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樹木の諸データ

【 科名 】
ウコギ科の落葉低木
【 和名・別名・学名 】
別名リュウキュウタラノキ、学名 Aralia ryukyuensis(J.Wen)T.Yamaz.var.ryukyuensis
【 撮影日時 】
2014年(平成26年)5月2日(金)/11時00分〜11時07分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市千段之峯道沿い、ほか
【 その他 】
***

生態状況

ウラジロメダラの原産地は、日本、アジア大陸東北部、サハリンなどといわれています。春の新芽が出るころになると、「タラの芽」の山菜として親しまれています。

ウラジロメダラの花期は、8〜9月といわれています。種子島は暖かいので、約1ヶ月前から花が咲き始めます。また、ウラジロメダラは庭木としても大変人気があります。

ウラジロメダラ

初夏のころのウラジロメダラです。新芽はすでに大きくなっています。

ウラジロメダラの群生

特にチップ材として切り出された後に、アマクサギなどと同様、ウラジロメダラが群生してきます。

ウラジロメダラの新芽

春のころのウラジロメダラです。新芽はすでにやや大きく成長しています。食用の時期は過ぎています。

ウラジロメダラの鋭いトゲ

ウラジロメダラは、全体的に鋭いトゲがあるのが特徴です。これに刺されると、痛いですので注意が必要です。葉を見ると、かなり害虫が寄り付くのか、葉はほとんど蝕まれています。【平成23年7月17日撮影】

ウラジロメダラの花

夏のころに開花します。大きな花序に多数花を咲かせます。【平成23年7月17日撮影】

2014.10.11〜