クスノキ科
マルバニッケイの葉を写したものです。波打ち際から近い場所のものです。葉の色は、全般的に黄色く色づいています。
真冬は、強い季節風が吹き荒れるので、枯れた葉も多く見られます。海に近い場所なので、樹高は2メートル以下が多いです。
早春のマルバニッケイの葉
マルバニッケイは、初夏に薄緑の白い花を咲かせます。この頃だけは、鮮やかな新緑の葉が見られます。
マルバニッケイは、希少植物に指定されていると聞きます。しかし、種子島ではどこの海岸でも自生しています。ちょっと、首を傾げるくらいです。
初夏に花を咲かせる
写真の場所は、国上大久保海岸です。海岸の岩場の隙間に根付いているマルバニッケイです。樹高は1メートルもなく、海岸の厳しい環境に耐えています。
マルバニッケイは、種子島を代表する花木のひとつです。海岸付近でどこでも見ることができます。街路樹や庭木として大変人気のある樹木です。
とにかく塩害にも強いし、季節風にも強いし、弱いところがありません。一般的にマルバニッケイは、樹高6メートル以下がほとんどです。
瀬の上に生えたマルバニッケイ
マルバニッケイは、海岸の近いところに自生しているので、幹がまっすぐなものはありません。ほとんど曲がりくねっています。
新緑の季節でも、この樹木だけは黄茶色っぽく見えるのが特徴です。国道58号線を下ると、住吉を過ぎる頃から星原上之城にかけて多く自生しています。
種子島の海岸に生息し、防風林としての役目を持っており、地元でも大切に扱われています。なお、名前の由来は葉が丸いことで付けられています。
曲がりくねったマルバニッケイの幹
写真の場所は、西之表市国上喜志鹿崎海岸の最北端部です。ご覧のとおりマルバニッケイの最期です。
真冬は、強い季節風が吹き荒れ、いくらマルバニッケイが頑張ってみても厳しい塩害には耐えられません。
マルバニッケイの立ち枯れが数多く見られます。種子島の海岸に自生するマルバニッケイですが、自然の厳しい地域もあるのです。
立ち枯れたマルバニッケイ
写真の場所は、最北端の喜志鹿崎より少し南に位置する場所のマルバニッケイです。海岸に見事な雄姿で、自生しているのです。
樹高も5メートルをこえるマルバニッケイです。海岸の厳しい環境に耐えている素晴らしいマルバニッケイです。
種子島の海岸に自生するマルバニッケイ見ごたえありますよ。
海岸の見事なマルバニッケイ