モクセイ科
ネズミモチは、種子島でもたくさん自生している樹木です。雑木林、海岸付近でよく見かけます。初夏に白い花を咲かせてくれます。
庭木や街路樹として人気があるといわれています。ネズミモチの由来は、秋に熟した果実がネズミの糞に似ていることと葉がモチノキに似ていることによるものです。
初夏に花を咲かせる
種子島のネズミモチは、海岸付近から内陸部にまで広範囲に生息しています。ごく普通に道沿いで、開花している花を見ることができます。
ネズミモチは低木なので、花を咲かせると、木全体が白くなったように見えてきます。花を咲かせない時期は、ほとんど目立たない存在ですが、開花すると同時に、雑木林ではひときわ目立ってきます。
本土に比べ、種子島は暖かいので、一足早く白い花を密につけたネズミモチを楽しむことができます。
開化させた白い花
ネズミモチは、秋になると、次第に果実をつけてきます。果実をつける頃には、雑木林ではほとんど目立ちません。
晩秋の頃は、果実が黒く少しずつ変色してきます。
青い果実
果実が黒くなると、雑木林でも目立ってきます。写真では、黒い実と青い実が混在しています。
車窓からも確認できます。果実が黒くなる頃は、種子島も本格的な冬を迎えます。
黒く変色した果実