イイギリ(飯桐)

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イイギリ科

種子島の各地で見かけるイイギリです。山の谷付近の湿っぽい場所に生えています。落葉樹の高木です。春になると、鮮やかな新緑の中に、花を咲かせてくれます。淡い黄色の花です。新緑の頃、小さい緑の花をつけています。やがて、初夏には、枝垂れるように枝いっぱい花を蜜に咲かせます。

この頃すでに房状の花になっています。周囲には、花粉状の匂いが漂っています。まさに自然の匂いでしょうか。イイギリの開花状態に見ごたえがあります。

開花が終わると、房状の果実を枝いっぱい付けます。写真では、その一部だけを写していますが、木全体を見ると、ものすごい果実の多さに感動します。枝垂れるような緑の果実が素晴らしいです。やがて、晩秋には果実が赤く熟します。

イイギリは落葉樹ですので、冬になると真っ赤な果実が目立ちます。葉の緑と真っ赤な果実の色とが、素晴らしい風情になっていることです。葉の色も一部色づき始めています。

そして、初冬になると、気温の低下とともに、次第に葉が落下していき、赤い果実だけが残ることになります。イイギリの見ごろを迎えます。赤く熟した果実が房状になり、垂れ下がっているのです。果実の大きさは約1センチくらいです。中にたくさんの種子が入っています。

新緑の頃

新緑の頃

イイギリの樹皮

イイギリの樹皮

薄黄緑の花を密に咲かせる

薄黄緑の花を密に咲かせる

蜜につけた緑の果実

蜜につけた緑の果実

赤く熟した果実

赤く熟した果実が素晴らしい

房状の赤い果実

房状の赤い果実

《 撮影データ 》
【撮影場所】
@A西之表市古田二本松安城線沿い、B西之表市古田十二番、C西之表市国上大田、D西之表市住吉広域農道沿い、E西之表市中割鍋割付近
【撮影日時】
@A2012年4月8日(日)/11時56分〜58分、B2009年5月5日/7時48分、C2009年6月21日/10時56分、D2010年11月7日/8時31分、E2011年12月10日(土)/12時28分
【写真情報】
@AE30.3〜58.9KB/Nikon D300+C-PL(W)、BC31.6〜39.9KB/OLYMPUS E-510、D37.0KB/Nikon D300