サネカズラ(実蔓)

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マツブサ科

サネカズラは、常緑つる性木本で、種子島でも雑木林に自生しています。つる性の植物ですので、ほかの樹木に絡みついて伸びていきます。

一面サネカズラが、他の木に絡みつき覆いかぶさっているのです。この時期になると、果実の大きいものはあまり見かけません。

また、寒い時期なので、葉も茶色に変色しています。

ほかの樹木に絡みついたサネカズラ

ほかの樹木に絡みついたサネカズラ
【撮影場所】
鹿児島県西之表市中割千段之峯道沿い
【撮影日時】
2012年1月27日(金)/10時35分
【写真情報】
35.9KB/Nikon D300

サネカズラは、別名ビナンカズラ(美男蔓)とも呼ばれています。昔、皮を剥いでつぶして水を加えると ネバネバした液体になり、これを髪につけて整髪料としたそうです。これが別名ビナンカズラ(美男葛)の由来になっています。

サネカズラは、夏に花を咲かせ、晩秋にかけて果実が赤く熟してきます。写真でも確認できると思います。このときが、サネカズラの見ごろを迎えます。

そして、冬にかけて、果実が更に熟すと黒くなります。写真のものは、ダム付近で写したものです。

あっぽうらんど付近のサネカズラ

サネカズラの果実
【撮影場所】
鹿児島県西之表市あっぽうらんど付近
【撮影日時】
2010年11月21日/12時49分
【写真情報】
48.2KB/Nikon D300

サネカズラの赤く熟した果実は、車窓からも確認できます。赤い果実が団子状に大きくなっています。

写真では、一部果実が黒く熟しているのも確認できます。サネカズラの赤い果実見ごたえがあります。

サネカズラの熟した果実

サネカズラの熟した果実
【撮影場所】
鹿児島県西之表市国上桜園
【撮影日時】
2010年11月21日/13時03分
【写真情報】
33.2KB/Nikon D300

秋を過ぎると、サネカズラの雌花は、粒々がたくさん集まって球形をなした特徴的な実を付け、果実は熟すと光沢のある赤色になります。

写真では、赤く熟した状態の果実です。また、サネカズラの葉は、やや肉厚で先のとがっただ円形になっており、縁にごくゆるいギザギザ状になっています。

サネカズラの赤い実

サネカズラの赤い実
【撮影場所】
鹿児島県西之表市中割生姜山
【撮影日時】
2011年12月10日(土)/12時51分
【写真情報】
13.9KB/Nikon D300