グミ科
ナワシログミは、海岸付近で見かけるグミです。種子島では、少し内陸部でも生えています。一般的に、花期は10〜11月です。
年が明け、5月になると、赤く熟した果実ができます。ちょうど本土では田植え時期です。この時期に実がなるので、ナワシログミと名前が付けられています。
果実を付けたナワシログミ
ナワシログミの葉は、色々種類もあります。写真のごとくやや丸みのものもあります。葉の裏は薄茶色で、表と裏では色違いです。
写真は、葉の裏側です。小さい褐色の斑点が多数あります。葉の脈も褐色で、はっきりしています。
葉の裏側
開花が終わると、次第に実を付けていきます。その数に圧倒されてしまいます。
ナワシログミにはトゲがありますので、近づく場合は刺されないよう注意が必要です。
ナワシログミの熟す前の果実
実は長さ10〜15ミリ、直径10ミリくらいで赤く熟しています。
そして、茶色の斑点が多数つき、実の下にへそみたいなものが付いています。もちろん、赤く熟した実は食べられます。
蜜に赤く熟した果実の様子は、実に素晴らしいものがあります。
ナワシログミの熟した果実
晩秋になると、写真のとおり淡い白色の花を咲かせます。花びらをよく見ると、茶色の斑点が多数ついています。
塩害にも強く枯れることがなく、枝はやや黒っぽくて、つるみたいに伸びていきます。葉の表面は、緑色でつやがあり、全般的に葉の裏へ反り返っています。
晩秋に花をつける