コショウ科
フウトウカズラは、常緑つる性木本で、種子島でも雑木林に多数自生しています。つる性の植物ですので、ほかの樹木に絡みついて伸びていきます。フウトウカズラは、コショウ科の植物ですが、花や果実がコショウに似ているといわれています。
種子島の各地で、場所によっては、早くもフウトウカズラが一斉に開花してくれます。花を咲かせた状態は、長い穂状の花がだらりと垂れ下がっています。花の色は薄い緑色です。
花は、4〜8センチ前後の穂状です。ほかの樹木に絡まり、そして、覆い被さるように咲いています。見るからに、奇妙な雰囲気を感じさせてくれます。雑木林や杉林で、多く観察できます。場所によっては、車窓からも見ることができます。
やがて、晩秋から初冬になると、フウトウカズラの実がオレンジ色になってきます。小さな実を蜜に付けており、フウトウカズラの一番の見ごろです。フウトウカズラの実は食べられませんので、注意が必要です。多数の実をつけている様子はきれいです。冬から早春の頃まで、雑木林のなかで目立っています。
早春の頃の赤い果実
早春の頃花を咲かせる
他の木に絡みつく
フウトウカズラの開花
フウトウカズラの実
フウトウカズラのオレンジ色の果実