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樹木の諸データ

【 科名 】
マメ科フジ属のつる性落葉
【 和名・別名・学名 】
藤、学名 Wisteria floribunda
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)4月24日(月)/9時13分〜9時17分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市嘉永山公園道沿い、浄水場前
【 その他 】
***

生態状況

観賞用として大変人気があります。原産地は、日本、東アジアといわれています。

春に花を咲かせてくれます。薄紫色の枝垂れた花が大変美しいことです。咲いた風情が、古来から親しまれ、万葉の歌にも数多く出てきます。

つる性ですので、ほかの樹木に絡みついて伸びています。やがて秋には種子ができます。

開花時期は、4〜5月です。花に近づくと、まさに自然の香水です。ほんのりとやわらかい香りがたまりません。写真のものは、高さ約10メートルです。

枝先に長い花序をたらし、枝に近い基部から順次花を咲かせていきます。

一般的に球形上に花を密につけます。初夏のころの開花状況です。鮮やかな純白が見事です。

花びらです。ほかのマメ科の花と同様です。旗弁は白色、翼弁は薄紫色です。【平成24年4月21日撮影】

写真は、西之表市雁田にある浄水場前県道沿いの開花したフジです。枝垂れた総状花序が見事です。【平成24年4月21日撮影】

枝垂れた総状花序は、30〜90センチほどです。やがて秋には、果実ができます。【平成24年4月21日撮影】

※ 2022年(令和4年)4月13日(水)、西之表市国上柳原野木平線沿いで取材した春に薄紫色の枝垂れた総状花序を出し花を咲かせたフジの開花風景を紹介しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

フジ 春のころ枝先に枝垂れた薄紫色の長い総状花序を出し花を密に咲かせた開花風景令和4年〜種子島の自然

※ 2021年(令和3年)4月7日(水)、西之表市国上柳原湊線沿いで取材した春に薄紫色の枝垂れた総状花序を出し花を咲かせたマメ科フジ属のつる性落葉植物フジの開花風景を紹介しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

フジ 春のころ枝先に枝垂れた薄紫色の長い総状花序を出し花を密に咲かせた開花風景〜種子島の自然

2014.9.13〜