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樹木の諸データ

【 科名 】
バラ科キイチゴ属のほふく性落葉小低木
【 和名・別名・学名 】
苗代苺、Rubus parvifolius
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)4月14日(火)/12時40〜45分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市榕城上之原町農道沿い
【 その他 】
名前の由来は、苗代の時期に熟すイチゴということで付けられています。

生態状況

ナワシロイチゴは、たいへん美味しいイチゴです。現在、花を咲かせています。花は鮮やかな紫色です。やがて、鮮やかな赤色に果実が熟していきます。
イチゴの中でも特に美味しい野いちごです。畑や道端の土手沿いでよく見かけます。種子島でもたくさん生えています。

ナワシロイチゴ

ナワシロイチゴは、特に畑の土手付近で群生することがあります。まだ、花を咲かせていないものもあります。

ナワシロイチゴ開花前のつぼみ

ナワシロイチゴの開花する前の花部分(つぼみ)を写したものです。

ナワシロイチゴ花・葉

ナワシロイチゴの花と葉を写したものです。1ヶ月も経過すると、果実が赤く熟してきます。

ナワシロイチゴ紫色の花

ナワシロイチゴは、鮮やかな紫色の花を咲かせてくれます。なお、全体的に小さなトゲがあります。触れる場合は、十分気をつけてください。

ナワシロイチゴ花・茎・つぼみ

枝先や葉腋に紅紫色の花を上向きにつけます。花びらは、長さ5〜7ミリの倒卵形で直立します。全体的に軟毛が密生しています。

2013.12.19〜