ミカン科
イヌザンショウは、雑木林でもあまり目立たない存在ですが、真冬になると道沿いで、鮮やかに黄色く色づき、綺麗な景色を楽しむことができます。
果実は熟しほとんど落下しています。イヌザンショウの冬枯れ景色見ごたえがあります。
イヌザンショウの冬景色
種子島では、ごく普通にイヌザンショウは生えています。山間部の市道、県道沿いで車窓からも十分確認できます。
サンショウとの違いは、枝および幹に鋭いトゲがありますが、トゲが対にあればサンショウ、互生しているとイヌザンショウです。
イヌザンショウは、夏に花を咲かせ、秋になると果実が褐色に色づいてきます。そして、黒い種子を出します。
したがって、庭木としても人気のある花木のひとつです。
イヌザンショウの鋭いトゲ
道路沿いに生えているイヌザンショウです。サンショウよりは、香りが劣ることで名前が付けられています。葉を取り臭いをかいでみると独特の香りが漂ってきます。
写真のイヌザンショウは、先端部に少し果実がなっています。周辺には、たくさんのイヌザンショウが生えており、花を付けているのも見かけます。
樹高は、ほとんど3メートル未満です。道路沿いの急斜面に生えているイヌザンショウは、枝ぶりもなかなか見事な見栄えです。
道沿いのイヌザンショウ
イヌザンショウは、夏に花を咲かせていましたが、秋になると、次第に果実が熟してきます。
小さい果実ですが、表面は光沢があります。まだ、この頃までは青い果実です。
イヌザンショウの果実
秋に青い果実をつけていましたが、気温の低下とともに、果実が熟していきます。よく見ると、青い果実は残っていません。
場所によっては、風雨による果実の落下が相当ありますが、綺麗な状態で果実が残っています。晩秋になると、次第に黒く熟していきます。
この頃になると、イヌザンショウの赤紫色の小枝と、黒く熟した果実がいい見栄えを演出してくれます。
黒く熟した果実