バラ科
シャリンバイは、海岸沿いで見る花木ですが、種子島は周囲を海に囲まれているので、内陸部でも生えています。早春になると、新芽を出してきます。この頃になると、赤く色づいた葉もあります。
シャリンバイは、街路樹として国道58号線、県道582号線沿いに植樹されています。海岸付近でも塩害で枯れることもありません。非常に丈夫な花木です。街路樹や庭木としてたいへん人気があります。シャリンバイ、種子島を代表する花木です。
春になると、一斉に白い花を咲かせてくれます。海岸付近の雑木林を鮮やかに彩ってくれます。新緑の頃に花を咲かせるので、葉は鮮やかな緑色です。しかし、その中に紅葉も混ざっています。そして、花を咲かせたときに見事な調和が素晴らしいです。
種子島で見られるシャリンバイは、低木でほとんど5メートル以下が多いです。花を咲かせる枝部分は、褐色になっています。シャリンバイは、梅の花によく似ており、風雨にも強く、花びらもほとんど落下していません。花並びもとてもよく、花に近づくと快い匂いが周辺に漂っています。まさに天然の香水です。いい香りです。
初夏にかけて、白い花を咲かせますが、気温の上昇とともに、果実を付けていきます。秋も過ぎ、冬を迎える頃になると、果実も黒く熟してきます。果実は、風雨による落下もほとんどなく、蜜に付けています。大きさは、7ミリ前後です。そして、表面は光沢があります。
やがて、気温の低下とともに、季節風の影響も受けながら、次第に果実が落下していきます。
シャリンバイの若葉
赤く色づいた葉
シャリンバイの白い花
つぼみの状態
シャリンバイの白い花
シャリンバイの黒い果実