スイカズラ科
真冬の寒い時期にも、場所によっては、赤黒く熟した果実を残しています。赤い実もありますが、かなり黒ずんでいる果実もあります。
枝垂れた赤い果実をつけたガマズミは、見ごたえがあります。
赤い果実は食べられる
ガマズミの新緑が美しくなってきました。ミズキやハクサンボクに大変似ている樹木です。雑木林にまばらに生えている程度です。したがって、通常の道路沿いでは、見かける機会が少ないでしょう。
ミズキやハクサンボクとの違いは、開花時期に違いがあります。種子島では、ハクサンボク→ガマズミ→ミズキの順序で開花していきます。
山間部や林道沿いで観察できます。
開花前の花の状態
ガマズミは、初夏になると白い花を咲かせます。ハクサンボクやミズキに比べて、花びらの形がそれぞれ違っています。花を咲かせると、ミツバチや昆虫が寄ってきます。
花に近づき匂いをかいで見ると、少し生臭い匂いがします。開花すると、遠くからもよく目立つ花木です。ガマズミの樹高は、ほとんど4メートル以下の低木です。
開花するとミツバチが寄ってくる
ガマズミは、ミズキやハクサンボクに比べて自生は少ないです。初夏に開花するのですが、種子島では、5月の下旬ごろには、花も絶えてしまいます。
写真では、ごく一部白い花を残していますが。小さな茶色の果実をたくさんつけています。やがて秋には赤く熟します。
開花を終えたガマズミ
ガマズミは、自生数も少ないためか、赤い果実を見ることはほとんどありません。
写真のガマズミは、初冬でも葉は緑色で鮮やかさを保っています。樹高の低いガマズミですが、蜜に赤い実を付けている様子は、素晴らしいです。
蜜に赤い果実をつけたガマズミ
ガマズミの鮮やかな赤く熟した果実です。熟した果実は食べられるといいます。
しかし、野鳥の絶好の食料ではと思います。寒くなるにしたがって、果実は甘くなるそうです。
赤い果実は食べられる