樹木の諸データ
- 【 科名 】
- ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木
- 【 和名・別名・学名 】
- 琉球蔓柑子、学名 Ardisia pusilla var . liukiuensis
- 【 撮影日時 】
- 2010年1月10日/15時47分
- 【 撮影場所 】
- 鹿児島県西之表市古田川脇川沿い
- 【 その他 】
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生態状況
リュウキュウツルコウジは、ヤブコウジ科の常緑小低木です。日当たりの悪い雑木林内に生育し、真冬に赤い果実をつけ、このときが一番美しい見ごろを迎えます。
葉は、卵状の楕円形をしており、鋸歯があります。また、葉の先端は、鈍く尖っているのも特徴です。樹高は20センチくらいです。
真冬のころのリュウキュウツルコウジです。川沿いの石垣に自生しています。
九州南部から南西諸島に分布するといわれています。ヤブコウジと同様、赤い果実は、長持ちするらしいです。【平成23年1月8日撮影】
葉は、楕円形で縁には鋭い鋸歯があります。葉や茎には、短いひげが多くあります。茎の節から4枚出して、その腋から長い柄を出し果実をつけています。【平成23年1月8日撮影】
種子島の冬の森に、赤いリュウキュウツルコウジの実が、ひっそりと、でも、しっかりと、咲いています。【平成24年1月9日撮影】