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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ユリ科ツルボ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
蔓穂/別名サンダイガサ、Barnardia japonica
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)10月7日(土)/10時46分〜10時48分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡南種子町西海牛野県道75号線沿い
【名前の由来】
***
【 二次元コード 】
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生態状況

ツルボの花期は、8〜9月といわれています。全般的に日当たりの良い場所に生え、夏から初秋にかけて花を咲かせてくれます。道端でもよく見かけるので、車窓からも確認できます。秋を代表する草花です。
ツルボは、内陸部で多数見かけますが、海岸付近でも生えていることもあります。
淡い紫色の花びらを多数つけ、近くで見るととても色鮮やかな草花です。葉は細い線形で、花びらは大変小さいです。

  • ツルボ
    10月になると、ツルボの花がかなり減少し、緑の果実が多くついています。高さは、20センチほどです。
  • ツルボの花の画像
    ツルボの原産地は、日本、中国、朝鮮半島といわれています。茎の先端部に総状花序をだし、6個の薄紅紫色の花被片からなっています。
  • ツルボの果実の画像
    開花が終わると、長さ約5ミリの緑の果実をつけます。【平成20年10月17日撮影】
  • ツルボの花の画像
    根生葉は、長さ25〜30センチで先端部は鋭角です。花茎は、20〜50センチです。
  • ツルボの花序の画像
    場所によっては、グループを成していることもあります。高いもので、30センチを超えるものもあります。

2025年(令和7年)10月14日(火)、西之表市下郷現和上之町線、庄司浦上之町線、現和土改団地農道、農道池野線沿いで、花茎の先に総状花序をつけ淡紅紫色の花を多数咲かせたツルボの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ツルボ 10月の中旬のころ花茎の先に総状花序をつけ淡紅紫色の花を多数咲かせた開花風景令和7年 AIナレーション案内 - 種子島の植物を楽しむ!

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2013.12.21〜