アオチカラシバ

【科・属名】: イネ科チカラシバ属の多年草
【和名・別名・学名】: 青力芝、Pennisetum alopecuroides (L.) Spreng. f. viridescens (Miq.) Ohwi.
【撮影日時】: 2016年(平成28年)10月28日(金)/13時11分～13時15分
【撮影場所】: 鹿児島県熊毛郡中種子町増田十八番道沿い
【名前の由来】: ***

アオチカラシバは、日本全土に分布するとされる多年草です。穂状の花序で、その剛毛が薄い緑色をしていることです。
種子島でも普通に道沿いで見かけます。
【注意】文章の中の数値については、撮影時の実測値によります。

花期は、8～11月です。草丈は、40～86センチです。やや大型の道端に生える雑草です。
花序の長さは、16.5～19センチです。幅は、5センチです。
根元部分を撮影したものです。葉は、長さ32～50センチで、幅は、8ミリの線形です。
通常、茎は株状になり、穂をつける茎が直立します。穂状花序を出す時には、上部の穂は枝垂れるようになり、茎も傾斜します。葉を抱く部分は白くなっています。茎や葉には毛はありません。
通常、チカラシバとの違いは、穂状の色です。写真から分かるとおり、白っぽく見えるのが特徴です。