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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
イネ科エノコログサ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
秋の狗尾草、Setaria faberi
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)10月13日(木)/14時14分〜14時30分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町増田二十番道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

アキノエノコログサは、日当たりのよい空き地、道端、畑など普通に生える1年草です。
エノコログサより花期がやや遅いです。
【注意】文中の数値は、撮影時の実測値です。

  • アキノエノコログサ
    アキノエノコログサの花期は、8〜11月です。日当たりのよい空き地や道端、畑などに群生しています。
    草丈は、30〜130センチ、高いもので、162センチの大型もあります。
  • アキノエノコログサの花序
    茎の先端部に、円柱状の花序をつけています。花序の長さは、7〜16センチ、幅は、2〜3センチ(剛毛を含む)です。
  • アキノエノコログサの小穂
    花序には、小穂が蜜につきます。その小穂に、長いヒゲをつけています。写真でも確認できます。
  • アキノエノコログサの葉・茎
    茎には、節があります。節間の長さは、5.5〜14センチです。節があることで、高さを維持しています。
  • アキノエノコログサの群生
    葉の長さは、23〜43センチ、幅は、1.8〜2.1センチの線形です。先端部は、細長く鋭くとがります。

2022年(令和4年)10月13日(木)、中種子町県道76号線二十番で取材した、秋のころ茎の上部に枝垂れた円柱状花序を出し小穂を蜜につけたアキノエノコログサの開花風景を紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
アキノエノコログサ 秋のころ茎の上部に枝垂れた円柱状花序を出し小穂を蜜につけた開花風景令和4年 AIナレーション案内〜種子島の植物

2016.10.14〜