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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ドクダミ科ドクダミ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
別名/ジュウヤク(十薬・重薬)、Houttuynia cordata
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)6月3日(金)/10時39分〜10時42分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市伊関沖ヶ浜田広域農道沿い
【名前の由来】
毒や痛みに効果があるとされ、毒痛みがなまり由来となっています。

生態状況

種子島では、ドクダミは5月になれば咲き始めてきます。写真では、6月上旬ですので、すでに開花しています。
毒や痛みに効果があり、健康ブームに乗ってドクダミ茶なども売り出されています。
葉は緑になっていますが、下になるほど茶色に変色したように模様が見られます。

  • ドクダミ
    ドクダミの花期は、6〜7月です。道沿いや空き地など、普通に生える多年草です。高さは、15〜30センチです。
  • ドクダミ花・葉
    ドクダミを真上から撮影したものです。葉は、互生し長さは約5センチです。そして、先端部はとがっています。
  • ドクダミ花・葉・茎
    利尿、消炎作用など民間薬として重宝されています。全体的に独特の臭気があり、茎も赤みを帯びています。
  • ドクダミ花・葉
    総苞は4枚で、直径は3.5センチ前後の純白です。薬草の代名詞で、近づくと独特の臭いが漂っています。
  • ドクダミ花・葉
    通常、隙間もないほどに群生します。白い花びらに見えるのは、総苞片といわれるものです。日当たりの悪い、少し湿地帯に生えます。

2022年(令和4年)6月3日(金)、西之表市古田平松1号線で取材した、初夏のころ茎の先端に花穂を出し小さい花を多数咲かせ4個の総苞片をつけたドクダミの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ドクダミ 初夏のころ茎先に花穂を出し小さい花を多数咲かせ4個の白い総苞片をつけた開花風景令和4年〜種子島の植物

2013.12.21〜