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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
タデ科タデ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
虎杖、Reynoutria japonica
【 撮影日時 】
2007年(平成19年)6月9日/12時45分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市古田村之町県道76号線沿い
【名前の由来】
***

生態状況

イタドリは、通常、道端で見かける多年草です。夏から秋にかけて花を咲かせます。
道端では、やや大型の雑草です。種子島は、暖地なので、1ヶ月以上も早く開花します。
若い茎は食べられ、また、根茎を乾燥したものは虎杖根と呼び、痛み止めや下剤に用いられています。道路沿いで見かけるイタドリです。

  • イタドリ
    イタドリの花期は、6〜10月です。高さは、60〜70センチですが、これから成長し、1メートルを超える大型になります。
  • イタドリ花序
    花は、葉腋から枝を出し、その先端部にかけて小さな花を密につけます。
  • イタドリ花序・葉・茎
    写真は、秋のイタドリです。この頃が最盛期です。ほぼ一面に白い花を咲かせています。【平成21年9月23日撮影】
  • イタドリ葉・茎・花序
    茎は、赤みを帯び、葉は互生し、長さ6〜15センチで、卵形〜広卵形で先は尖っています。
  • 阿蘇山のイタドリ
    写真のものは、種子島のイタドリではなくて、阿蘇山で撮影したものです。通常に比較して背丈が低いです。そして、群生しています。【平成22年9月4日撮影】
2013.12.15〜