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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
荒地花笠/学名 Verbena brasiliensis
【 撮影日時 】
2023年(令和5年)6月3日(土)/13時46〜53分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市浅川城線沿い
【名前の由来】
全体に粗い毛が生えているため付けられています。

生態状況

アレチハナガサの原産地は、南アメリカといわれています。種子島では、ほかにほとんど見かけません。これから急速に繁殖するかは不明です。
荒れた畑で群生しているものです。

  • アレチハナガサ
    茎の高さは、110〜183センチです。人の背丈より高いものもあります。日当たりのよい荒れた畑で繁殖しています。
  • アレチハナガサの花
    茎の上部でよく枝分かれし、その先に、長さ2.2〜3センチ、直径約4ミリ、円柱状の頭花をつけ淡青紫色の花を咲かせています。
  • アレチハナガサ茎・葉
    茎・葉を撮影したものです。葉は対生し、茎の接合部から枝が出ています。茎は、0.3〜0.9センチの四角形でです。茎や葉には、剛毛があります。葉の長さは、2.8〜17.5センチ、幅は、0.5〜5センチの光線形で、縁には、粗い鋸歯があります。
  • アレチハナガサの群生
    開花時期は、5〜8月です。種子島は暖地なので、早めに花を咲かせます。
  • アレチハナガサ根元・茎・葉
    根元部分を撮影したものです。基部の葉は、小さい4枚葉が見られます。

2023年(令和5年)5月25日(木)、西之表市浅川城線で取材した、初夏から秋にかけて茎の上部枝分かれしたその先に穂状花序をつけ淡青紫色の花を咲かせた開花風景を紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
アレチハナガサ 初夏から秋にかけて茎の上部で枝分かれしたその先に穂状花序をつけ淡青紫色の花を咲かせた開花風景令和5年 AIナレーション案内〜種子島の植物

2023.6.5〜