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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
タデ科タデ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
継子の尻拭/別名トゲソバ、Polygonum senticosum
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)9月27日(火)/11時50分〜11時54分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市国上桜園道沿い
【名前の由来】
刺しで継子の尻を拭う草という意味です。

生態状況

日当たりのよい道路沿いでよく見かける1年草のママコノシリヌグイです。茎の部分は茶色でトゲがたくさんついています。
花弁はなく、一つの花びらの直径は、5ミリ前後で薄紅色です。下部のほうは白くなっています。

  • ママコノシリヌグイ
    ママコノシリヌグイの花期は、5〜10月です。水気の多い場所で群生しています。高さは、50〜60センチです。
  • ママコノシリヌグイの花の画像
    茎の先端部の枝先に花をつけます。花の上部は、ピンク色に、下は白くなっています。
  • ママコノシリヌグイ葉・茎の画像
    葉と茎です。葉は互生し、三角形です。先端部はとがっています。茎は赤みを帯びて、トゲが多くあります。
  • ママコノシリヌグイの花の群生
    葉腋から出た枝先に小さい花を10数個を総状につけます。
  • ママコノシリヌグイの群生した画像
    ミゾソバにもよく似ています。付近一帯に群生しています。花期の長い草花です。
2013.12.18〜