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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
スベリヒユ科スベリヒユ属の多肉質の1年草
【 和名・別名・学名 】
滑りひゆ、Portulacea oleracea
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)9月5日(火)/11時17分〜11時27分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市上西横山休耕田
【名前の由来】
茹でると粘液がでて滑りやすいことから、スベリヒユの名前の由来になっています。

生態状況

日当たりのよい田畑、道沿い、庭先などに生える1年草の雑草です。雑草といっても食材として、または、漢方薬として利用されているものです。
茎は、赤みを帯び、地面を這いかうように先端部は、斜めに伸びています。高さは、約20センチです。

  • スベリヒユの群生画像
    花期は、7〜9月です。休耕田一面に群生しています。
  • スベリヒユ花・葉の画像
    花は、枝先の先端部付近に、直径8ミリの黄色い花を咲かせます。茹でてお浸しにして食べられます。
  • スベリヒユ
    り空なので、スベリヒユの花びらが開花していません。また、葉などが傷んでいます。周囲を見ると、水害にあったような気配です。
  • スベリヒユ
    葉は、長さ1〜2.5センチのへら状で、茎から分岐した枝の先に9枚ほどつけます。
  • スベリヒユの群生画像
    隙間のないほどに群生していますが、場所によっては、株を作るような状況で生えていることもあります。
2016.9.5〜