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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
マメ科カワラケツメイ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
河原決明/別名マメチャ、ネムチャ、Chamaecrista nomame
【 撮影日時 】
2010年(平成22年)9月25日/11時16分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町納官春田
【名前の由来】
***

生態状況

農道沿いで、開花しているカワラケツメイです。写真で分かるとおり、葉の形は、クサネムによく似ています。
黄色の小さな花びらです。カワラケツメイの特徴は、整腸剤にもなる薬草です。実が熟してくる頃、刈り取って乾燥させ、それを煎じて飲むと健康にもいいと言われています。
日当たりのよく、少し湿った場所に生えています。

  • カワラケツメイ
    カワラケツメイの花期は、8〜9月です。通常、河原や道沿いで見かける多年草の草花です。
  • カワラケツメイ
    葉のわきから、柄を出して黄色い5弁花をつけます。ほとんど、萎んでいることが多いです。花の直径は5〜7センチです。
  • カワラケツメイ
    葉は、偶数羽状複葉です。脈を中心にして、左右対称です。高さは、30〜50センチほどです。【平成19年9月17日撮影】
  • カワラケツメイ
    9月下旬ごろになると、果実もつけています。長さは、3〜4センチです。果実の縁は、やや赤みを帯びています。
  • カワラケツメイ
    葉は、茎から互生してついており、小葉は、15〜35個対でつけています。先端部はやや尖っています。葉腋に花をつけます。
2013.12.17〜