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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
アブラナ科タネツケバナ属の2年草
【 和名・別名・学名 】
種漬花、Cardamine scutata
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)3月15日(水)/10時19分〜10時27分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西川迎野菜畑
【名前の由来】
苗代の頃、種籾を水に付けるとき花が咲くことで付けられています。

生態状況

タネツケバナは、水田、畑で群生する2年草です。
花の直径は3〜4ミリ前後で、花びらは白色の4枚です。細長い円柱形の果実をつけるのが特徴です。

  • タネツケバナ
    タネツケバナの開花時期は、通常4〜6月です。高さは、15〜30センチです。
  • タネツケバナ先端部の花
    茎の先端部に5〜7個の白い花をつけます。花びらは4枚です。
  • タネツケバナ群生
    茎から枝分かれして円柱状の細い果実をつけます。その枝は上向きになっています。
  • タネツケバナ群生
    タネツケバナは、畑でも野菜畑、マメ類の畑で群生していることが多いです。
  • タネツケバナ先端部の花
    茎の先端部に十字型の白い花を3〜5個つけます。早春を告げる草花です。
2013.12.21〜