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  4. キヌラン

草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ラン科キヌラン属の2年草
【 和名・別名・学名 】
絹蘭、Zeuxine strateumatica
【 撮影日時 】
2013年(平成25年)3月25日(月)/13時35分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市榕城本立鹿児島県農業開発総合センター熊毛支場内、西之表市古田村之町水田付近
【名前の由来】
***

生態状況

キヌランは、通常、日当たりのよい場所や日陰など、少し湿っぽい場所に生えています。
キヌランの北限は種子島です。大変珍しい草花が支場内に自生しています。ほかの場所で、どのくらい自生しているか、確認していませんが、どこでも見れるというのでもなさそうです。
キヌランは、九州南部から南西諸島に分布しているとされています。

  • キヌラン
    開花時期は、3〜4月です。種子島は、北限です。二年生の草花で、高さは約10センチです。
  • キヌラン
    茎や葉は、全体的に褐色を帯びています。花の直径は、5〜6ミリの小さい白色です。
  • キヌラン
    背丈に関係なく花を多数つけています。花はやや下向きにつけています。
  • キヌラン
    日当たりはよく、少し湿っぽい場所に生えています。地面に苔が生えている場所を好むようです。
  • キヌラン
    写真のものは、古田で撮影したもので、用水路付近で偶然に発見したものです。花の部分をズームアップしたものです。【平成29年4月18日撮影】
2013.12.17〜