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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
マメ科ソラマメ属の2年草
【 和名・別名・学名 】
雀野豌豆、 Vicia hirsuta
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)3月15日(水)/11時35分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西川迎道沿い
【名前の由来】
カラスノエンドウより小さいため名前が付けられています。

生態状況

スズメノエンドウは、畑の土手や道端に普通に生える2年草です。
花びらは大変小さく、3〜4ミリの薄紫色です。茎はカラスノエンドウとほとんど変わりません。巻きひげがあり、ほかのものに巻きついていきます。
日本各地で見られる草花です。

  • スズメノエンドウ
    花期は、通常4〜6月です。種子島は暖地なので、それより早めに開花します。高さは、10〜30セントです。
  • スズメノエンドウ群生
    花は、葉腋から伸びた柄の先端部に通常4個つけます。写真のものは、5個ついているように見えます。
  • スズメノエンドウ頭花
    葉は、やや互生しており、通常12〜14個つけています。葉の先端部は巻きひげになっています。
  • スズメノエンドウ群生
    通常、畑の縁及び土手付近に群生していることが多いです。
  • スズメノエンドウ群生
    一見すると、カスマグサとよく似ています。葉の形もそっくりです。花を確認しないと判別が難しくなります。
2013.12.21〜