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かしはら旧店舗の位置にあった金兵衛屋敷

「鉄砲鍛冶集落跡」の標柱

和田書店の店舗の片隅にある「鉄砲鍛冶集落跡」の標柱です。普段はなかなか気づかない場所です。石碑がある場所は、風車前交差点を北側に行くと、和田書店の左隅にあります。

種子島は海に囲まれているので、良質な砂鉄がたくさん採取され各地に製鉄所跡地も残っています。その良質な砂鉄があったからこそ国産火縄銃の開発も出来たのです。

現在の東町周辺には鉄砲鍛冶屋が軒を連ねていましたが、その中で種子島家の最も信頼のあった鍛冶屋は八板金兵衛でした。

その金兵衛の技術力に期待して、時尭公は火縄銃の国産化に成功していきます。その金兵衛の屋敷跡は、市内東町のかしはらの旧店舗の位置にあったといわれています。

聞くところによると、かしはらの先祖は、旧店舗位置で、鍛冶屋の元締めをしていたといいます。多いときは、月に二千本のハサミなどが持ち込まれていたという。

国道58号線東町旧かしはら店舗前付近通り

国道58号線東町旧かしはら店舗前付近通りです。和田書店との間に「八板金兵衛屋敷跡」があります。↑西之表市役所 ↓中種子

八板金兵衛屋敷跡標柱設置場所

和田書店自動販売機左横に標柱が設置されています。

国道58号線東町和田書店前通り

国道58号線東町和田書店前通りです。右自動販売機横に標柱があります。↑中種子 → 西之表港 ↓西之表市役所

黒田商店前通り

この下を玉川が流れています。玉川沿いのこの辺には鍛冶屋街で、最盛期には六十軒もの鉄砲鍛冶が軒を連ねていたという。旧かしはら店舗は右方向です。

※ 2013年(平成25年)5月5日(日)、西之表市榕城東町旧かしはら店舗付近にある八板金兵衛屋敷跡を撮影したものです。動画の中には、八板金兵衛屋敷跡周辺、八板金兵衛屋敷跡の標柱、付近の通りなどを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の名所・観光スポット:鉄砲鍛冶の巨匠であった八板金兵衛屋敷跡

【撮影場所】
鹿児島県西之表市東町、旧かしはら店舗前
【撮影日時】
2017年7月29(土)/14時18分〜14時25分
2014.10.13〜