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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科シオン属の多年草
【 和名・別名・学名 】
薩摩白菊、Aster satsumensis
【 撮影日時 】
2011年(平成23年)11月15日(火)/8時41分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市安城大川田川林道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

種子島の西之表市安城の林道沿いで、満開を迎えているサツマシロギクです。
サツマシロギクの花期は、8〜11月と言われています。どこでも見かけるというものでもありません。
付近一帯50メートルにわたり、やや群生しています。その白い花びらに思わず、「綺麗かなー」などと声が出てしまいます。大川田川沿いの少し山深い場所です。
種子島でも少ない植物かもしれません。今が見ごろです。見る価値あります。

  • サツマシロギク
    サツマシロギクは、やや日当たりの悪い場所で生えています。2015年は、残念ながらサツマシロギクを見かけませんでした。ほかの植物の勢いで見当たりません。
  • サツマシロギクの花
    道路際にも生えており、花を密に咲かせています。蜜に花を付けているので、枝垂れるように生えています。
  • サツマシロギクの花
    花びらの直径は、約2センチです。大きい花ではありません。
  • サツマシロギク群生
    シダ類やツワブキの花の間で、純白の小さな花を密に咲かせています。
  • サツマシロギク群生
    山間部のやや日当たりの悪い場所で、晩秋に白い花を咲かせてくれます。

2022年(令和4年)11月24日(木)、西之表市安城大野林道沿いで取材した、初冬のころ枝先に散形状に白い頭花をつけ花を咲かせたキク科シオン属の多年草サツマシロギクの開花風景を紹介しています。なお、AIボイスナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
サツマシロギク 初冬のころ茎の上部に散形状に白い頭花をつけ花を咲かせた開花風景令和4年 AIボイスナレーション案内〜種子島の植物

2013.12.27〜