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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科アキノキリンソウ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
秋の麒麟草/別名アワダチソウ、Solidago virgaurea var. asiatica
【 撮影日時 】
2010年(平成22年)11月21日/14時14分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市国上野木平市道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

アキノキリンソウは、林道や山奥の道端、法面で生えていることが多い多年草です。草丈は、25〜80センチです。晩秋に咲き出して満開になっています。山道では、このほか黄色い花のヤクシソウも咲いています。
花びらは色鮮やかな濃い黄色です。花びらの直径は1センチ前後で5枚ついています。
雨風に弱いのか、まともに花びらがついていません。大変かわいらしい花で、種子島の晩秋を飾ってくれている草花です。

  • アキノキリンソウ
    普通、日当たりのよい山間部の道の土手付近でまばらに咲いている程度です。どこでも見られるというものでもないようです。
  • アキノキリンソウ花
    開花時期は、8〜11月といわれています。枝の先端部に多数の頭花をつけます。【平成17年11月16日撮影】
  • アキノキリンソウ花・葉
    葉は、卵形或は楕円形で6〜10センチ、葉の先端部はやや細くなっています。【平成17年11月16日撮影】
  • アキノキリンソウの花
    場所によって、枝垂れるように花を咲かせていることもあります。【平成17年11月16日撮影】
  • 花を咲かせたアキノキリンソウ
    茎に葉は互生し、葉腋から花柄や枝を出し、その先端部に黄色の頭花をつけます。茎の中部以降よく枝分かれします。
2013.12.15〜