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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科ハマグルマ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
熊野菊/ハマグルマ、Wedelia chinensis
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)7月12日(日)/9時39分〜10時26分
【 撮影場所 】
鹿児島県南種子町平山浜田県道75号線沿い
【名前の由来】
和歌山県熊野地域で発見されたためとされています。

生態状況

種子島でもごく僅かに見られるクマノギクです。海岸近くや内陸部ではやや湿った道沿いなどでも見られます。高さは20センチくらいです。
特徴として、花びらがやや後方に反り返っていることです。場所によっては、少し群生していることもあります。

  • クマノギク
    クマノギクは、場所によっては、大きな群れをなすことがあります。道沿いの水路付近は湿っぽいですので、群生しやすいです。
  • クマノギク頭花
    花期は、5〜10月です。花を咲かせると昆虫類がたくさん集まってきます。
  • クマノギク頭花・葉
    直立して花を咲かせます。花びらが整っているものは少ないです。海岸のネコノシタの花びらによく似ています。
  • クマノギク頭花・花柄
    高さは、20センチ前後です。茎の先から長い柄を出し花径2〜2.5センチ程の黄色い花を一輪咲かせます。
  • クマノギク群生
    茎は、地面を這って広がり、節から根を出します。
    葉は対生し、長楕円形状披針形で、先はとがり、縁には鋸歯があります。

2023年(令和5年)6月14日(水)、南種子町平山西之町浜田線、県道75号線浜田で取材した初夏から秋にかけて茎の先端部から花柄を出し黄色の頭花を1個つけ花を咲かせたクマノギクの開花風景を癒しのBGMを背景に紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
クマノギク 初夏から秋にかけて茎の先端部の葉腋から花柄を出し黄色の頭花を1個つけ花を咲かせた開花風景令和5年 Aiナレーション案内〜種子島の植物

2013.12.17〜