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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キキョウ科キキョウ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
桔梗、Platycodon grandiflorus
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)7月12日(日)/7時33〜38分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市古田下西線道沿い
【名前の由来】
桔梗を音読みしたものといわれています。

生態状況

キキョウは、通常、日当たりのよい草地に生える多年草です。秋の草花として昔から親しまれています。
こちら種子島でもたくさん見れるものかと思っていましたが、意外に少ない草花だと分かりました。
根は薬用にも利用されています。また、秋の七草のひとつです。花並びが素敵なキキョウです。

  • キキョウ
    キキョウの開花時期は、7〜9月です。種子島では、6月下旬ごろから花を咲かせます。
  • キキョウ開花前の花びら
    写真は、開花前の花びらです。最初は、クリーム色で真上から見ると、すでに五角形になっています。
  • キキョウ密に咲かせた花
    写真は、密に花びらをつけています。これほど花をつけたものは、なかなか見る機会がありません。【平成21年8月8日撮影】
  • キキョウ花
    先端部を撮影したものです。すでに開花した花びら、これから花を咲かせるつぼみなどが観察できます。なお、葉は、互生し、鋭い鋸歯があります。
  • キキョウ茎・花・つぼみ
    茎のやや上部で、枝分かれしてその先端部に頭花をつけます。花冠の直径は、4〜5センチで5裂になっており、色鮮やかな濃い紫色をしています。日当たりのいい場所ですが、やや日陰に生えています。
2013.12.17〜