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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
浜昼顔、学名 Calystegia soldanella
【 撮影日時 】
2022年(令和4年)5月4日(水)/10時13分〜10時18分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市国道58号線下石寺道沿い
【名前の由来】
海岸の砂地に昼間花が咲くことによります。

生態状況

ハマヒルガオは、海岸の夏の草花として親しまれています。日当たりのいい砂地に生えるつる性の多年草です。
花びらは薄いピンク色で5本の白い筋があります。群落を成すこともあります。
夕方になると花びらが萎んできます。

【注意】文中の数値は、撮影時の実測値です。

  • ハマヒルガオ
    開花時期は、5〜7月です。種子島は暖地なのでこれより早く開花します。海岸の道端でごく普通に見かけます。
  • ハマヒルガオ花冠
    葉は互生で心形です。その大きさは、2〜4センチです。また、葉は厚くて光沢があります。そして、白い筋がはっきりしています。
  • ハマヒルガオ花・葉
    地面から花びらの高さは、8〜10センチです。花冠の大きさは、4〜5.2センチです。花冠の高さは、3.5〜4.0センチで、1.2〜1.3センチの萼片があります。
  • ハマヒルガオ花・葉
    花冠は、漏斗形です。中心部に白い雄しべが5本、その中心に雄しべより長い雌しべが1本あります。ほぼすべての花冠は、斜上です。
  • ハマヒルガオ花・葉
    花冠同士が近づき、群落を成します。海岸に咲く代表的な植物です。

2022年(令和4年)5月4日(水)、西之表市下西国道58号線付近道沿いで取材した、初夏の海岸付近で葉腋から長い花柄を出し淡紅色の花を咲かせたヒルガオ科ヒルガオ属のつる性多年草ハマヒルガオの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ハマヒルガオ 初夏のころ葉腋から長い花柄を出し淡紅色の花を咲かせた開花風景令和4年〜種子島の植物

2022.5.4〜