田尾大光山本妙寺盆踊り

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先祖の霊を供養する祭り

本妙寺
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町島間田尾本妙寺境内
【撮影日時】
2010年8月16日、15時41分〜16時22分
【写真情報】
サイズ[40.1〜65.2KB]、カメラ[Nikon D300+SB-900]
【奉納場所】
島間田尾本妙寺
【奉納時期】
毎年八月十六日、午後三時より
【アクセス方法】
南種子市街地から国道58号線を下ること15分でこの地に着きます。

【踊りの説明】

田尾は、島間の国道58号線沿い、島間港の少し南側、西海の牛根地域と隣接する集落です。本妙寺は、島間港から少し下った坂の途中にある法華宗のお寺です。本妙寺盆踊りは、毎年八月十六日、午後三時から行われています。

三時から本妙寺本堂内で、精霊送りの読経が始まります。本堂内での読経が終わると、縁側で読経する中、付近に設けられた棚の上に、参列者が水のこや水をまき供養していきます。そのとき各家庭からペットボトルに、ハイビスカスの花を入れたものを持ってきています。

その後、水のこ供養が終わると、棚などを解体し、軽トラックに積み込み、近くの海岸へ持っていき、流していきます。この一連の行事が終わると、いよいよ境内にて、田尾部落と町部落の中踊り(ヤートセー)が奉納されるのです。

ヤートセーの奉納が終わると、無事精霊送りも終了です。

境内に飾られた盆提灯 境内に飾られた盆提灯です。写真右が、国道58号線になっています。
水のこ供養 各家庭から持ち寄ったペットボトルには、ハイビスカスなどの花が入れてあります。それを棚の上に水などをかけて供養しているところです。このとき、写真左の寺の縁側では、読経を唱えています。水のこなどの供養が終わると、棚は解体され、海に運ばれ流されます。
寺の中での唱題行 水のこ供養が終わっても、寺の中では、唱題行を唱えています。
田尾部落のヤートセー(おくめ口説) 田尾地域では、盆踊りとして中踊りのヤートセー(おくめ口説)を奉納しています。ヤートセーは、色々な行事に応用できるのですね。一番庭で踊ってくれた、田尾部落のヤートセーです。踊る時間は、およそ10分間です。通常のヤートセーと違うところは、「ヤートセー」の節が出たときに、円の中心を向き、左手を垂直に曲げ、そのとき右手を水平に左方向に曲げ、左ひじの関節部分に添える仕草がないことです。
田尾部落のヤートセー(おくめ口説) 田尾部落のヤートセーです。少し高い位置から写しています。おくめ口説は、本踊りだけで、崩しがありません。したがって、踊りの最初から最後まで、踊り子は、時計回りに進行して行きます。
町部落のヤートセー(おくめ口説) 写真は、二番庭で奉納した町部落のヤートセー(おくめ口説)です。外周の踊り子を写しています。時計方向に進行し、踊っていきます。初盆を迎えた人も参加しています。
町部落のヤートセー(おくめ口説)〜内側の鳴り物 少し高い位置から写したものです。内側の鳴り物です。鳴り物は、入鼓、太鼓、鉦、各二名ずつで構成されています。外周の踊り子と同じ進行方向です。踊る時間は、およそ10分間です。