南種子町島間稲子泊の県道586号線沿いにある貫門です。二本の柱を立て、上方をくりぬき、貫を通した門のことです。
貫門は、一言でいうならば、戦役で活躍したものに与える褒美みたいなものです。
網切家の先祖「吉右衛門」が豊臣秀吉の朝鮮出兵(1597年)で活躍した戦功に対し、島主種子島久時が特別に認めた門のことです。