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製鉄所か鍛冶屋などがあった山

甲女川に架かる高浜橋からずく山一帯を撮影した風景写真

写真は、甲女川に架かる高浜橋付近から撮影したものです。写真左側高台の上は墓地になっています。

西之表市街地の城にある山で、写真一帯の山を「ずく山」と呼んでいます。ずくとは、ずく鉄、銑鉄の意味で、精錬する前の状態です。

周辺には製鉄所か、鍛冶屋などがあったと言われています。ずく山の下の道路は、旧県道です。

山周辺は、雑木林、畑などもありますが、人家もあります。北側は墓地になっており、「雲之城墓地」と言われております。

鉄砲伝来で知られる「若狭墓地」もあります。

城旧県道沿いにあるずく山入口交差点付近

西之表市城旧県道沿いにあるずく山入口交差点付近です。市制30周年記念として「ずく山」の標柱が立ててあります。

津久山中野線ずく山付近一帯

写真は、津久山中野線です。これより先に雲之城墓地があります。高い所で31.7メートルです。右にずく山の案内板が設置されています。

ずく山の案内パネル

ずく山の案内パネルです。製鉄には多量の水が必要だったため、甲女川の豊富な水が利用され適地だったのではとされています。

ずく山の標柱

ずく山の標柱です。ずくとは、製錬する前の不純物の多い鉄のことをいう。

【撮影場所】
鹿児島県西之表市城、ずく山付近
【撮影日時】
2015年2月14日(土)/14時06分〜14時09分
2015.2.14〜