下石寺のハマ祈祷

仏事による厄払い

下石寺の八幡様
【撮影場所】
鹿児島県西之表市下西下石寺
【撮影日時】
令和7年1月21日(火)/14時00分〜
【行事場所】
西之表市下石寺八幡様
【行事時期】
毎年1月18日、午後1時より
【アクセス方法】
西之表港より国道58号線、下石寺内約10分。
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【行事の説明】

下西下石寺地域に伝承されている「ハマ祈祷」です。毎年1月18日に、午前1時から八幡様で各関係者により行われています。

ところで、ハマ祈祷は「ハマ行事」、「町祈祷」、「初祈祷」とも呼ばれ、種子島の各地域で行われている正月行事です。地域によっては、「先祖祈祷」とも呼んでいます。悪魔を退治し、地域の繁栄、安泰、無病息災などを祈る行事のことです。ここでの特徴は、シブタ(チンチョウ)を転がして、弓矢で突く余興がないことです。

午後1時から八幡様の前で、破魔祈祷仏事が始まります。仏事が終わると、公民館でナオライを行います。

写真1枚目は、下石寺の八幡様です。ところで、八幡様とは、主に第15代応神天皇を神格化した神様を指します。武士の神としてまつられ、厄除け、勝負運、子育て、安産などの後利益があるとされているものです。

辻札を作る 地域の境界に設置する辻札を作ります。ニガダケを切り取り細いほうの先端を割り込み札をビニールをかぶせて差し込みます。
八幡様の祭壇 八幡様の前に、ご焼香、ろうそく、お膳にお神酒、大豆、塩、御洗米、魔除けの札、後方右に、竹に差した魔除けの辻札を設置しています。
八幡様での破魔祈祷仏事 日典寺ご住職により、お題目を唱えたり、唱題行を唱えたりして、祈祷されます。その間関係者は、静かにお題目を聞いています。
祈祷筒による厄払い 祈祷筒による厄払いです。頭を下げてご住職が祈祷筒を当ててお題目を唱えながら悪魔祓い、病魔払いなどを行います。
魔除けの辻札の設置 地域の境界に魔除けの辻札を設置します。場所によっては、前年設置した札も残っています。
2回目のシブタ突き 公民館でのナオライです。婦人たちがナオライの準備をしたり、配膳の準備もしています。八幡様でのハマ祈祷が終わると、全員での乾杯です。小致死一念地域の繁栄、安泰、発展などを記念しながら乾杯します。

2026年(令和8年)1月18日(日)、西之表市下西下石寺の八幡様で行われたハマ祈祷を紹介しています。この動画の中には、準備、八幡様での破魔祈祷仏事、祈祷筒による厄払い、境界付近での魔除けの辻札設置、公民館でのナオライなどを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の伝統行事:下石寺令和8年八幡様でのハマ祈祷・辻札設置・ナオライ

 

動画の二次元コードはこちら
下石寺令和8年八幡様でのハマ祈祷動画の二次元コード


 

2026.1.19〜