パラボラアンテナ
平成28年9月22日(木)、中種子町増田にある増田宇宙通信所の施設一般公開が行われました。
増田宇宙通信所は、旧宇宙開発事業団の施設として、昭和49年(1974年)に鹿児島県の種子島に設けられています。
「宇宙の日」のイベントとして、増田宇宙通信所を一般公開しているものです。入場は無料で、事前申込みも不要となっています。
この日、主なイベントは、プラ板でのキーホルダーの製作、クイズコーナー、宇宙講演、施設内ツアー、宇宙服試着体験などのプログラムで楽しめました。その一般公開の模様を写真で掲載しています。
写真1枚目は、施設公開ツアーでのパラボラアンテナです。施設の西側にあって、衛星間の距離を正確に測定し追尾します。
写真2枚目は、展示室です。ロケットや衛星などを多く展示しています。入口付近にあるスタンプコーナーです。親子で、スタンプを押していました。
展示室
展示室
写真3枚目は、展示室です。「温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)」のコーナーです。地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスを宇宙 から測定します。
写真4枚目は、宇宙講演です。写真は、地球全体の環境変化温度分布を示したものです。
宇宙講演
宇宙服試着体験コーナー
写真5枚目は、宇宙服試着体験コーナーです。家族で宇宙服を試着して、記念写真など撮っていました。
写真6枚目は、工作コーナーでのキーホルダー製作です。真剣なまなざしで、見本を参考にしながら、自分好みに描いていました。よくできていました!
キーホルダー製作
工作コーナー
写真7枚目は、工作コーナーでのキーホルダー製作です。プラスチック板に描き終ると、レンジで加熱します。そうすると、写真のごとく、きれいなプラ板が完成します。これにキーホルダーをつけると出来上がります。
写真8枚目は、宇宙講演です。子どもにもわかりやすく解説したものです。写真は、マジックテープの紹介です。無重力空間で使われていたマジックテープは、今や私たちの生活の中で役立てられているものです。
マジックテープの紹介
施設公開ツアー
写真9枚目は、施設公開ツアーです。つくばからのリモートで、衛星を追尾するパラボラアンテナの実験です。
写真10枚目は、緑色のレーザー光線を発射レーザー棟です。人体に影響が出ないように配慮されています。