平成27年10月17日(土)午前10時00分より、南種子町西之門倉岬で、第16回鉄砲伝来記念式典が行われました。
これは、門倉岬に鉄砲が西暦1543年(天文12年)8月25日伝来し、先人たちの遺徳をしのびながら鉄砲伝来を記念するとともに歴史的な町をPRすることで、地域に根差した観光振興に寄与しながら、火縄銃の砲術流儀保存を後世へつなげていこうとするものです。
記念式典は、開式、火縄銃一斉射撃、神事、来賓あいさつ、子供鉄砲隊試射、古式流儀保存試射、講評、閉式などとなっています。
なお、鉄砲伝来記念式典の詳しいことについては、南種子町役場(0997-26-1111)にお問い合わせてください
門倉岬の鐵砲傳来紀功碑の建立場所です。ここで、記念式典や火縄銃の試射が行われました。
午前10時、式典が始まる前に種子島火縄銃南部鉄砲隊による古式砲術流儀の一斉試射が行われました。
種子島火縄銃南部鉄砲隊による古式砲術流儀の一斉試射の模様です。石堂隊長の合図とともに、火縄銃の轟音が響き渡り、周囲からは大きな歓声が沸きあがりました。なお、南部鉄砲隊は、昭和63年に結成され、今年で26年目になります。
修祓・献撰の儀です。お神酒の蓋をあけて献撰します。そして、神さまをお招きする前に心身の罪穢(つみけがれ)をお祓いします。
種子島火縄銃南部鉄砲隊が試射する火縄銃です。鉄砲伝来紀の前に置いています。
災厄などの不浄を心身から取り除くためのお祓いです。この場を清めます。
祝詞の奏上です。自然、関係者、感謝などを読み上げていきます。
名越修南種子町長による玉ぐしの奉奠です。自分も含めて町民の心をのせ神にささげます。
名越修南種子町長のあいさつです。鉄砲伝来によって、文明の開化が始まったことなど述べていました。
南種子町中央保育園児18名による子供火縄銃試射の模様です。6〜7名ずつ、名前を読み上げ、隊長の合図とともに、試射が行われました。
※ 2015年10月17日(土)、南種子町門倉岬で行われた第16回鉄砲伝来記念式典の模様をダイジェストとして紹介しています。この動画の中には、種子島火縄銃南部鉄砲隊の試射、記念式典神事、子ども鉄砲隊による試射などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。