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ロケットの飛ぶ原理を理解する

水ロケットの発射

水ロケットの発射

平成28年5月24日(火)、西之表市立現和小学校で、JAXAの協力で移動宇宙教室の出前授業が行われました。

3・4年生は水ロケットの製作、5・6年生はモデルロケットの製作、そして、実際に飛ばすまでを体験しました。

今回、宇宙教室の模様を写真と動画で掲載しています。

現和小学校は、西之表市の現和地区にあります。「やさしく」、「かしこく」、「たくましく」を校訓に掲げ、豊かな心を持ち、創造的で、主体的に行動できる子どもの育成を図ることを目標にしています。

写真1枚目は、水ロケットの発射です。勢いよく水を噴射しながら飛んでいきました。

写真2枚目は、3・4年生による水ロケットの製作です。講師は、JAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館今田さんです。ほかにアシスタントが3人います。

ロケットの原理説明です。空気を入れた風船を飛ばすような原理であることを教えました。

3・4年生による水ロケットの製作

水ロケットの製作

ペットボトル水ロケットの製作風景

水ロケットの製作風景

写真3枚目は、ペットボトル水ロケットは、3つの部分に分かれています。先端部は「ダミータンク」、中央部は「エンジンタンク」、下部は「スカート」です。

スカートに4枚の羽根を両面テープで留め、そして、ビニールテープで補強している工程です。安定して飛ぶか重要な部分ですね。

写真4枚目は、羽根の取り付けが終わると、ペットボトル本体に取り付けます。この時、ビニールテープで固定するため、二人で協力して行います。

羽根のロケットへの取り付け

羽根の取り付け

ロケットの先端部を固定

ロケットの先端部を固定

写真5枚目は、水ロケットの完成間近の状況です。ロケットの先端部を固定すると完成です。

写真6枚目は、水ロケットのエンジンタンクに水を入れます。大きなおわん一杯くらいです。あまり入れ過ぎても遠くまで飛んでくれません。

水ロケットのエンジンタンクに水を入れる子供たち

エンジンタンクに水を入れる

圧縮空気を入れる

圧縮空気を入れる

写真7枚目は、エンジンタンクに水を入れ終ると、空気入れで、圧縮空気を入れます。今回は、3キロまで圧縮します。

写真8枚目は、5・6年生によるモデルロケットの製作です。火薬を使って、飛ばすロケットです。写真は、ロケットの胴体部分をスカートに取り付ける作業です。

火薬ロケットの製作

火薬ロケットの製作

落下傘の確認

落下傘の確認

写真9枚目は、モデルロケットには、落下傘がついています。その落下傘を揺らして確認します。

写真10枚目は、すべての組み立てが終わると、ロケットにシールを張り付けます。好きな位置に張り付けます。

ロケットにシールを張り付ける

ロケットにシールを張り付ける

火薬ロケットの完成

火薬ロケットの完成

写真11枚目は、モデルロケットが完成しました。火薬を詰めて、飛ばす体験をします。

火薬ロケットの発射前

火薬ロケットの発射前

写真12枚目は、ロケットのスカート部分に火薬セットを詰め込みます。コントローラーで発射スイッチを押して、飛ばします。飛び去ったロケットは、上空で落下傘が開いて、落下してきます。

なお、宇宙教室及び潮騒留学制度などの詳しいことは、西之表市立現和小学校(0997-25-0003)へお問い合わせてください。

※ 2016年5月24日、種子島の西之表市立現和小学校で行われた出前授業移動宇宙教室ロケット製作体験の模様を紹介しています。この動画の中には、3・4年生によるペットボトルでの水ロケット製作・発射体験、5・6年生による火薬ロケットの製作・発射体験、児童の感想などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の学校活動:現和小学校移動宇宙教室水ロケット・火薬ロケット製作体験

【撮影場所】
鹿児島県西之表市立現和小学校
【撮影日時】
2016年5月24日(火)/8時52分〜12時45分
2016.5.24〜