全員での記念写真
平成29年6月17日(土)、南種子町平山大浦川で、南種子町立平山小学校PTAによる大浦川いかだ下り体験が行われました。
平山小学校では、「かしこく、あたたかく、つよく」を校訓に掲げ、自ら学び、思いやりの心を持ち、心身ともにたくましく生きる児童を育てる教育を目指しています。
宇宙留学制度も実施しており、さまざまな体験活動の充実を図っており、8年前から大浦川のいかだ下り体験を取り入れています。
いかだ下りを行う大浦川の全長は約6.5キロで、支流は三つに分かれています。河口は、吉助橋を通り、熊野浦に面しています。大潮時には、川の中流付近まで海水が来ることもあり、種子島の女殿様だった松寿院が川直し事業を行ったとして有名です。
学校のほぼ西側の大浦川に架かっている才田橋付近からいかだ下りは行われました。その川下りの模様を掲載しています。
完成したいかだの前で、全員での記念撮影です。これから、川に降りて、いかだ下りをするのです。写真1枚目です。
写真2枚目は、この日の大浦川です。ちょうど満潮時です。台風6号の接近で不安定な天候になっていますが、雨の心配はありませんでした。右の川岸でいかだ作りを行います。この場所は、大浦川の中間くらいで、才田橋です。距離にして約3キロの地点です。今回、18名の子供たちが川下りを体験しました。
大浦川
いかだ作り
写真3枚目は、保護者によるいかだ作りです。手際よく組み立てていきます。いかだは、約10年ほど使っているそうです。
写真4枚目は、いかだの旗です。2週間前から休み時間などを使って子どもたちが旗作りをしたそうです。上手にできていましたよ。
いかだの旗
校長先生のお話し
写真5枚目は、校長先生のお話しです。今日は、いかだ遊びを楽しみましょうとお話ししました。
写真6枚目は、いかだを下ろして、乗り込みます。これから約1時間楽しいいかだ遊びです。
いかだを下ろす
いかだ下りの始まり!
写真7枚目は、さあ〜、いかだ下りのはじまりです。子供たちの楽しい声が響き渡っています。今回のゴールは、大浦川塩田跡です。今回初めてのコースとなりました。
写真8枚目は、いかだ下りを楽しみます。川岸には、メヒルギが生い茂り自然いっぱいです。自然の風景も素敵です。
いかだ下り
いかだ下り
写真9枚目は、この付近は、大浦橋の少し上流側です。直線になっています。いかだは先頭になっています。この後方に2組のいかだがあります。
川岸には、メヒルギが自生しており、自然豊かな景観を楽しむことができるのです。今回、右側の塩田跡地へ向かいます。写真10枚目です。
大浦川の分岐点
大浦川の塩田跡地のいかだ下り
写真11枚目は、大浦川の塩田跡地です。ゴールはもうすぐです。子供たちが一生懸命いかだを押してくれました。子どもたちの声や保護者の声、また、水しぶきの音など賑やかに響き渡っていました。
なお、いかだ下り、宙留学制度等の詳しいことは、南種子町立平山小学校(0997-26-7001)へお問い合わせてください。
※ 平成30年6月16日、種子島の南種子町平山大浦川で行なわれた南種子町立平山小学校PTAによるいかだ下り体験の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、記念撮影、いかだ降ろし、いかだ下り、川岸のメヒルギ、大浦川塩田跡地風景、終点の模様、宇宙留学生及び地元児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:平山小学校大浦川いかだ下り体験2018年】