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回転しながら浮き上がるのが特徴

平成28年3月8日(火)、西之表市立図書館近くのNPO法人コスモ学院で、榕城児童クラブ28名による浮沈子を作ろう理科教室が行われました。

浮沈子(ふちんし)とは、アルキメデスの原理を利用した浮力を利用した玩具です。ペットボトルの容器を押したり離したりする ことで、中にあるものが浮いたり沈んだりする現象が起きます。

しょうゆ入れ(タレビン)とナット・ペット ボトルの浮沈子が理科実験としてよく利用されます。いろいろな材料を使った浮沈子を作って遊んでみましょう!

今回、NPO法人コスモ学院の支援を受けて、浮沈子の理科教室が開催されました。そして、東京工業大学出身者三名の方が、東京から種子島へやってきましてボランティアで活動されています。

その浮沈子の理科教室の模様を写真と動画で掲載しています。

なお、浮沈子の理科教室の詳しいことについては、NPO法人コスモ学院(0997-23-3460)にお問い合わせてください。

円筒型のタレビンを使った浮沈子

こちらは、お魚のタレビンの代わりに、円筒型のタレビンを使った浮沈子です。回転しながら浮き上がるのが特徴です。不思議ですね。

浮沈子を作るための小物材料

今回使用する浮沈子を作るための小物材料です。お弁当用のしょうゆびん(タレビン)、M6ナット、押しピン、カラークリップ、エアークッション、円筒型のタレビン、座金などです。そのほか、水の入った500ccのペットボトルを用意します。

榕城小1〜3年生24名が参加

榕城小1〜3年生24名が参加しました。最近の子供たちにとって、理科離れが進んでいるという。こういう不思議な実験を体験することで興味がわいてくるのを期待したいですね。

科学の進歩説明する講師

こちらは、科学の進歩で、便利な生活になっていることを教えているところです。

お魚のタレビンを使っての浮沈子の製作

まず、お魚のタレビンを使っての浮沈子の製作です。@タレビンにM6ナットをねじ込みます。Aタレビンのウロコがある方にマジックで色を塗ります。

プチプチ浮沈子の製作

Bタレビンを水に浸けて尻尾が出るくらいまで水を入れてバランスを取ります。Cそれを水の入ったペットボトルに入れて蓋を締めると出来上がりです。Dペットボトルを押したり、放したりすることで、お魚が上下に動きます。

エアークッションを使った浮沈子

こちらは、エアークッションを使った浮沈子です。クッションにカラークリップをつけてバランスを取れば出来上がりです。

理科教室

今回の浮沈子は、重力と浮力のバランスによっておこる現象です。ちょっと子供たちには難しいかもね。こういう現象があることは知っておくと役に立ちます。

理科教室の講師は、東京工業大学出身者で構成されている「蔵前理科教室不思議ふしぎ(くらりか)」のメンバー

今回、理科教室の講師は、東京工業大学出身者で構成されている「蔵前理科教室不思議ふしぎ(くらりか)」のメンバーです。子どもたちに理科の楽しさや興味を持っていただくために全国を駆け巡りボランティアで活動されています。

※ 2016年3月8日(火)、西之表市NPO法人コスモ学院で行われた榕城児童クラブによる「浮沈子を作って遊ぼう!」の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、金魚の浮沈子、プチプチ浮沈子、回る浮沈子の製作などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

榕城児童クラブ 浮沈子を作って遊ぼう!蔵前理科教室不思議ふしぎ

【撮影場所】
鹿児島県西之表市NPO法人コスモ学院
【撮影日時】
2016年3月8日(火)/16時32分〜18時06分
2016.3.10〜