慈遠寺跡

現在の八坂神社境内は、種子島家の祈願寺であった慈遠寺跡地です。慈遠寺には三十六坊もあった宿坊があり、島内外の宿泊者の多くは、ここを利用していました。もちろん鉄砲伝来時の南蛮船の乗組員も、ここで長期滞在しています。

その慈遠寺の唯一の証拠品である手水鉢(ちょうずばち)が現在残されています。今で言う手洗い場です。

神社の拝殿前に大きな鳥居がありますが、この左側に手水鉢が置かれています。巾約1.2メートル、奥行き0.7メートル、高さ0.8メートルの大きさです。

大きな字で「慈遠寺」と刻まれています。

【観光場所】
鹿児島県西之表市榕城西町
【アクセス】
西之表港から車で約3分
【駐車場】
ありません。
【トイレ】
ありません。
【注意点】
特になし。

※ 2013年4月27日、慈遠寺跡地を撮影したものです。動画の中には、慈遠寺顕彰碑、慈遠寺の案内のパネル、ふるさと歴史散歩の案内板などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の名所・観光スポット:慈遠寺跡地(鉄砲伝来時の宿坊跡)

※ 2013年4月27日、慈遠寺跡地の手水鉢を撮影したものです。動画の中には、慈遠寺の案内のパネル、手水鉢などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の名所・観光スポット:慈遠寺跡地の手水鉢

2016.9.1〜