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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
シソ科オドリコソウ属の2年草
【 和名・別名・学名 】
仏の座/別名サンガイグサ、Lamium amplexicaule
【 撮影日時 】
2018(平成30)年1月30日(火)/16時00分〜16時28分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市現和田之脇台地畑
【名前の由来】
葉の形が、仏様の座る台座の形に似ていることから付けられています。

生態状況

ホトケノザは、初春に咲く花です。暖地種子島では、場所によって、1月にはいち早く咲いてくれます。
畑では、日当たりがよく少し湿っぽい場所に群生しています。花びらがとても奇妙です。横から見ると波立ったように見えますが、上から見れば小さい蝶が止まっているように見えます。
花びらの斑点が奇妙で、近くで見れば不思議な花です。

  • ホトケノザ
    ホトケノザは、道端や収穫後の畑に群生する2年草の草花です。草丈は、10〜30センチです。春の七草の花とは違います。
  • ホトケノザ花
    葉は、対生し、扇状の円形です。縁には鋭い鋸歯があります。
  • ホトケノザ花・葉
    茎や葉には、白い毛が蜜にあります。また、茎の直径は、1.5ミリほどです。そして、グループごとに群生します。
  • ホトケノザ紅紫炉の花
    紅紫色の花は、長い筒状の唇形花で、長い毛が密生しています。下唇は、3裂しており、中央はさらに2裂しています。
  • 群れて咲いているホトケノザ
    場所によっては、群生していることもあります。写真は、休耕畑に群生したものです。

2021年(令和3年)1月31日(日)、西之表市現和庄司浦の水田農道沿いで取材した冬のころ紅紫色の長い筒状の唇形花を咲かせたシソ科オドリコソウ属の2年草ホトケノザの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ホトケノザ 冬のころ紅紫色の長い筒状の唇形花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

2013.12.15〜