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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ユリ科ヤブラン属の多年草
【 和名・別名・学名 】
姫藪蘭、Liriope minor
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)8月27日/10時32分〜10時45分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市鞍勇市道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

ヒメヤブランは、海岸地域や山間地域でも咲いています。日当たりのよい道沿いの土手付近で見かけます。
また、湿り気のあるコケの生えた場所で咲いていることが多いです。
花びらは薄い紫色で大変小さく、茎もかなり細いです。花の下に果実のような種子がついています。

  • ヒメヤブラン
    ヒメヤブランの花期は、7〜9月です。日当たりのよい草むらなどに生えています。しかも、苔が生えている場所です。
  • ヒメヤブランの花
    ヒメヤブランの薄紫色の花です。花被片は6枚で、直径約1センチです。
  • ヒメヤブランの花
    ヒメヤブランの高さは、10〜15センチです。茎より葉の方が長いのが特徴です。
  • つぼみのヒメヤブランの画像
    道端の土手付近に生える多年草です。葉は、長さ10〜20センチで細い線形です。花茎の先端に総状花序をつけます。写真ではつぼみです。
  • まばらな間隔で生えているヒメヤブランの画像
    道沿いの土手付近では、まばらな間隔で生えています。

2022年(令和4年)8月26・27日(金・土)、西之表市十三番鞍勇線、横山沖ヶ浜田線、野木平又延伊関線道沿いで取材した、夏のころ花茎の先端に総状花序をつけ薄紫色の花を咲かせたヒメヤブランの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ヒメヤブラン 夏のころ花茎の先端に総状花序をつけ薄紫色の花を咲かせた開花風景令和4年 AIボイスナレーション付き〜種子島の植物

2013.12.15〜