住吉漁港住吉中之町線沿いに自生しているイボタクサギです。種子島での唯一の観察ポイントです。年間を通じて葉は常緑で、川を挟んで群生しています。
種子島での開花時期は、6〜9月です。7月が一番の見どころとなります。貴重な植物ですので、大事にしてください。
花は、葉のつけ根から花序を出して、3個の花をつけます。雄しべは細長い紫色です。
葉は対生し、卵状楕円形〜長楕円形で通年常緑です。また、葉をもむと臭気があります。河口付近で群生。
隙間もないほどに地面を這い群生しています。白い花をたくさん咲かせています。
全般的に日当たりのよい防波堤付近で、覆いかぶさるように群生しています。イボタクサギは、半つる性の常緑低木です。
【注意】草花コーナーで掲載しています。
こちらは、浜之町川河口防波堤です。イボタクサギが群生しています。海水にも強い植物です。【平成29年7月24日撮影】
※ 平成28年9月13日(火)、種子島の西之表市住吉漁港近くに自生する種子島が最北端の半つる性の常葉低木イボタクサギを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の植物:住吉漁港近くのイボタクサギ種子島が最北端!】