オニノゲシ

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オニノゲシ畑の土手
オニノゲシさとうきび畑
【 特   徴 】
オニノゲシの原産地はヨーロッパで、世界中に分布する帰化植物です。日本には、明治時代に渡来したとされています。通常は、畑の土手付近で群生している場合が多いです。しかし、手入れを怠ると、中まで生えてくることがあります。大型のしつこい雑草です。
【 除草方法 】
人手で除草するとき、茎が弱いので、あまり力が入りすぎると、茎の途中から折れやすいので注意が必要です。厄介な雑草です。
サトウキビ畑では、収穫時期になると、手入れができないので、五十センチを超える大型化することもあります。除草剤を使用する場合は、農耕地用のものを使用し、生育期間に散布するのが適度とされています。種子島でのきび農家では、プリグロックスという除草剤を使用しています。平成26年度の栽培ごよみを参照してください。
【 除草剤一口メモ 】
除草剤には、茎葉処理剤と土壌処理剤の二つがあります。
茎葉処理剤〜雑草が生えているとき、直接雑草に散布して使用します。
土壌処理剤〜雑草が生える前に、土壌に散布して使用します。

2014.4.4〜