イヌタデ

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イヌタデ畑
【 特   徴 】
イヌタデの原産地は、中国、東南アジアといわれており、日本には、古代農耕(稲作栽培)栽培とともに渡来したといわれ、史前帰化植物の一つとされています。花期は、6〜10月といわれていますが、暖地種子島では12月でも開花しているものもあります。
畑では、土手付近で見られますが、しばらく放置すると、畑の中でまばらに生えていることもあります。葉の中央部に、黒っぽい斑紋がないことで、ハルタデとの区別がつきます。
【 除草方法 】
畑の土手付近では、刈り払い機で除草できます。中で、広範囲に群生していることはほとんどなくて人手で抜き取れますので、こまめに除草が必要です。
除草剤を使う場合は、農耕地用のものを使用し、畑地一年生広葉雑草に効果のあるものを使用してください。
さつまいも畑では、バスタ液剤、プリグロックスL
さとうきび畑では、センコル水和剤、シャドー水和剤、2,4-D「石原」アミン塩、アージラン液剤(雑草草丈15センチ以下)、プリグロックスL
などです。平成28年度栽培ごよみでご確認ください。

2016.12.7〜