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かつて一位樫が生えていた山

一位山

「一位山」の由来は、周辺に一位樫(イチイガシ)がある山ということで付けられています。イチイガシは、ブナ科コナラ属の樹木で、本州、四国、九州、そして台湾まで分布しています。

写真は、一位山周辺を撮影したものです。写真中央付近がその山です。雑木林や杉林です。見えている道は、立山古田線です。

西之表市街地から県道76号線を下ると約10分で古田に着きます。西之表市立古田小学校を過ぎると休憩所があります。

休憩所の手前で左の市道を二本松に行く途中の右側に連なる山一帯を「一位山」と呼んでいます。道沿いに「ふるさと歴史散歩」の案内板があるので、目印になります。

この木の特徴である樹高は、30メートルにも達するということで、樫の木の最高という意味で一位樫と言われています。また、木が大変硬いので、昔から農耕具(鍬、鋤)に用いられていました。

県道76号線二本松入口

県道76号線二本松入口です。一位山は、これより前方左です。↑中種子、↓西之表

立山古田線一位山付近

写真は、立山古田線一位山付近です。この先左に「ふるさと歴史散歩」の案内パネルが設置されています。

「ふるさと歴史散歩」の案内パネル

写真は、「ふるさと歴史散歩」の案内パネルには、イチイ山の由来などが記されています。

一位山の麓の畑

一位山の麓には、お茶畑があります。杉林が多くて、その杉を植樹するために、雑木林を切り開いたのではと思います。

【撮影場所】
鹿児島県西之表市国上寺之門、一位山付近
【撮影日時】
2015年3月23日(土)/8時31分〜8時51分
2015.3.26〜