ザコ(キビナゴ)

ザコが獲れだすと、種子島も秋

このザコが獲れだすと、種子島も秋に入っていくのでしょうか。種子島では、キビナゴのことを「ザコ」と呼んでいます。このザコほど島民から親しまれている魚はいないでしょう。種子島の香りがいっぱいのザコです。

9月1日からキビナゴ漁が解禁になり、これから毎日水揚げされていきます。漁協に水揚げされたばかりの旬のザコを計量、仕分けしているところです。

ザコの食べ方ですが、頭と腸を取り出して、丁寧に骨を手で裂いていきます。そのまま刺身・酢味噌で食べると最高です。また、塩煮や砂糖醤油で煮て食べたり、天ぷら、味噌汁の具、塩焼きとしてもいいですね。いろんな食べ方でザコを楽しむことができます。

これから秋が深まるにつれて、脂ものってきてひとまわり大きくなっていきます。今朝獲れたザコは、馬毛島、住吉近海で獲れています。当方もザコは、たいへん好きです。種子島の秋はこれで決まり!ですよ。時期になると、民宿、ホテルでも出してくれると思います。種子島の美味しいザコの紹介でした。

旬のザコを計量、仕分けしている

ザコ
【撮影場所】
鹿児島県西之表市種子島漁協
【撮影日時】
2008年9月2日/8時53分
2017.2.13〜