つるべ

水道が普及していなかった時代に「つるべ」があった

ちょうど、今の季節は夕暮れが早いですよね。一般的には、その様子を「つるべ落とし」と表現しています。

写真は、そのつるべです。水道が普及していなかった時代には、必ずどこの家庭にも井戸がありました。

屋外にあったり家の中にあったりしました。相当深い井戸もありましたが、ほとんどが5m前後のつるべが多かったと思います。

ところで、ここのつるべは、良く管理されています。つるべの上の滑車もかなり年数が経っているのでしょう。やはり、つるべはカラカラという音がいつまでも頭の中に残っていて懐かしいです。

浜脇神社は、「種子島の神社」でも紹介しています。神社というところは、色々なものが残っているのですね。つるべは名物ではないかもしれないけど、とても懐かしい生活道具でしたので掲載させていただきました。

とても懐かしい生活道具

つるべ
【撮影場所】
鹿児島県西之表市伊関浜脇神社
【撮影日時】
2006年10月7日/9時57分
2017.2.13〜