海のもので、種子島の島民から最も親しまれているのが、この一枚貝のアナゴです。本土でいう穴子とは違います。
これから潮時のたびに磯遊びで、アナゴ取りが盛んになってきます。最近は、数が取れなくなってきたということをよく耳にします。
アナゴの撮影もままなりません。奥の穴に入り込んでいるので、まともに撮影することができません。一枚見つかればいいのですが、なかなかいなくて苦労します。
写真のアナゴは、岩の穴の中にくっついています。潮が引くと海面すれすれの位置の穴を探すと案外見つかるものです。穴の中を写していますので、少々見づらいかもしれません。
しかし、アナゴは吸着力が強くて簡単には取れないので、専用のクシを使って剥ぎ取っていきます。簡単なようでなかなか難しいものです。下手な人が取ると、身をぐちゃぐちゃにしてしまい、アナゴの形が崩れて無残な格好になってしまいます。
専用のクシは、釣具屋さんに行けば、700円くらいで売っています。アナゴ取りが上手か、下手かは取ったアナゴの形を見ればすぐ分かります。アナゴに似ているのが、ナガラメ(トコブシ)ですが、身の色がアナゴの方こそ白っぽいです。また、アナゴこそ身が固いのも特徴です。
取ったアナゴは、塩で湯がいて食べます。また、腸は塩辛にするのもいいですね。種子島のアナゴは大変美味しいです。
アナゴは吸着力が強い!